The 12 Caseという鞄を買う

1クローネ硬貨を探す際に見つけた『大人の逸品』だか言うサイト。
この中で、タブレットの収納にちょうどいいというカバンが目に留まる。



『The 12 Case』
PORTERというブランドで有名な吉田カバンと共同開発したというこのケース。
名前の通り12インチのパソコンやタブレットにマッチするような仕様に仕立て、Surface Pro 3にもジャストフィットするという。
またノートパソコンやタブレットを『スマート』に持ち歩くことにこだわったそうで、電源コードやWi-Fiルーター等のデバイスを入れてもフラットに収まるとか。


仕事からの逃避で深酒しているときにこの煽り文句の数々にすっかりやられたのか、気がついたらポチっていたようだ。
会社から帰ってきた明け方、玄関先に小包があった。




というわけでIYHしたThe 12 Case。手触りすべすべなソフトケース。
私はこのテのケースは今まで持ったことがない。所有する必要に迫られることはなかったし。
タブレットは初代Surface Proを持っているが持ち運ぶ時はアルタートケースに入れていた。たまの出張のときは着替えごとキャリーケースに突っ込んだり。
しかしアルタートケースでは電源コードなどを一緒に入れると途端に煩雑になる。仕切りがないので半ば当然であるのだが。



ともあれさっそく収めてみる。
Surface Proは10.6インチタブレット。当然ながら余裕で収まる。内側に張られた溝のついたシートはキックスタンドを受けるためのもの。


 
次にサイトであったように膝上で使ってみる。
鞄を全開まで開いたあとフラップを折り返す。そしてキックスタンドを起こしてSurface Proをセット。



横から見るとこんな感じか。椅子が若干高いから斜めになって落ちそうになるがそこらのベンチなら大丈夫だろう。
確かに使用に支障はない。キックスタンドの角度を無段階で変えられるSurface Pro 3ではさらに見やすくなるだろう。
私のキャリアでは膝上で使うシチュエーションはなさそうだけど。


 
次に各種デバイスを収めてみる。
出先(主に会社や出張)での作業に最低限必要なのは、ACアダプターと無線LANルーターとマウス。特に初代Surface Proは4時間くらいしかバッテリーがもたない。
ポスター作成などクリエイト系の―なかなか上司の決裁が下りない―長丁場な作業をするにはACアダプターは必須。
付属のポーチに入れてみるが、全て収めるとどうしても膨らんでしまう。そのまま鞄に入れたのでは思いっきりもっこりしてしまってスマートどころの騒ぎではない。
色々試行錯誤した末、ケーブルが付いたものだけをポーチに入れ、マウスはそのままバッグに入れることで決着。



最低限のデバイスを収めた結果がこれ。
サイトのように真っ平らとはいかないが、まぁまぁスマートに収まった・・・と思う。
一番かさばるのはACアダプター。
Surface Pro 3ならばバッテリー駆動時間は約9時間と聞く。これなら1日くらいであればACアダプターを持ち歩かなくてもいいのでよりスッキリするはずだ・・・いや買い換えないけどね。