ファイルサーバーをリフレッシュ ―組立て―

ファイルサーバーのリフレッシュ計画もいよいよ佳境。
まずはマシンの組み直し。HDDを収め、配線を引き回しタイラップでまとめていく。やはりこの組み立て作業が一番面白い。
ちなみにこれがBefore、リフレッシュ前。
 


そしついに完成。


After。
 
やはり大きな変更点はHDD関連。台数から接続方法、電源ケーブルまで一新。
3.5インチシャドーベイがHDDで全部埋まっているのは壮観。ちなみにこれら8台のHDDは全てRocketRAID 2720につないだ。
あとは可能な限り配線を裏にまわした。裏配線できるイマドキのPCケースは本当に組みやすいなぁと改めて実感。
他にはOSを入れるSSD1台やフロントにあるファンコントローラーの電源用にわざわざプラグインケーブルを個別に作ったくらいか。分岐ケーブルを使わず済むので見た目がスッキリする以外にメリットはないが。
変わった所では電源ユニットに貼り付けて固定していたSSDをPCケースに直接ネジ固定。たまたまなのか意図的に設計したのか分からないがちょうどネジ穴が合った。
…それにしてもミドルタワーケースにMini-ITXマザーボードなので中はスカスカ。掟破りもいいところだなぁ・・・


ともかく火入れ。電源ケーブルRocketRAID 2720は実際につないでチェックしたし問題は出ないはず・・・



RocketRAID 2720のBIOS画面。つないだHDD全て認識。



OSも無事起動。
HDDも見えているしアクセスもできる。



RAID Managerを新たにインストールし起動。
起動30分、ほぼアイドル状態で温度はだいたい華氏80度後半。摂氏で30度前後か。一応HDD温度のスレッショルドを華氏122度(50℃)に設定。
ちなみにCrystalDiskInfoでは全てのHDDにおいてS.M.A.R.T.は取得できなかった。


次に空のEドライブ(ST8000AS0002)にデータを100GBほどコピー。約1時間ほど。
するとST8000AS0002の温度が2台とも華氏104度(40℃)に上昇。1〜2段目に入れたので風がやや当たりにくいのか。直に触っても少々熱く感じる。中段に入れ替えようか。


もう少し触ってみて調整したらいよいよ最後、OSの再セットアップで仕上げ。長かったなぁ・・・