ハオルチアを救え!

縁側で日差しを浴びている親の子宝草。
その下には相変わらず子株がぽろぽろと。
・・・それにしても私が子宝草を手がけたのは3月の中旬。その頃から廊下に転がってるはずだが、変色ひとつしていない。成長もしていないが。
枯れかけた私の子株も適正な土に植え替え穏やかな日差しの部屋に置いたところみるみる復活した。結構な生命力だ。

その傍らで、無残にも紫色に変色した植物が。
鉢に差さっているプレートには、もう褪色してしまって読みづらいが、『ハオルチア』とある。
ググってみると、多肉植物の一種とのこと。
強い生命力を持つが、直射日光と寒さ・湿気に弱く、水やりが多いとすぐに腐って死んでしまうという。意外と育て方が難しい植物のようだ。

これはおそらく、直射日光で日焼けしてしまったのだと思われる。
掘り出してみると、細い根は団子状に丸まっておりもはや根としての機能を失っているようだ。しかし太い根はほんのわずかだが弾力がある。そして9割方紫となってしまった葉ではあるが根元だけは数mmだけ緑を保っている。
ちなみに土は土埃が舞うくらいガラッガラに乾いてしまっていた。おいおい母よ、いくら水を必要としないとはいえここまで放ったらかしか?


・・・これ、なんとか復活できないだろうか? このままというのは忍びない。
私のような素人が扱ったのでは止めを刺す危険性が高いが、ともかく植え替えしてみよう。


細い根はもう全て除く。一番外側の葉もグラついているのでこれも取ってしまう。
そしてセリアで小さい鉢を調達。前に子宝草の植え替えをしたときと同様、ネットを置き軽石を敷き詰め土を入れる。
灌水は・・・迷ったがこれではいくらなんでも水分が足りな過ぎると判断し決行。追い討ちにならないことを祈りたい。



植え替え完了。
直射日光は駄目ということなので私の部屋に場所を移す。どうか持ち直してもらいたい。

・・・ちなみにハオルチアはサボテンではないが多肉植物だしカテゴリー分けするもなんなので、[サボテン]カテで書いていきます。