子宝草とハオルチアの危機

ここ青森県は三八上北でも日に日に蒸し暑くなってきた。
そんな中、部屋にて育てている2株の子宝草に目を向けると・・・


・・・?
この土の上に見える白いふわふわした物体は・・・ もしかしなくてもカビだ!


これはマズいと急遽植え替え直しを決行。
今回の土はアイリスオーヤマの『ゴールデン粒状培養土』のサボテン・多肉植物用を選ぶ。選択理由は粒状の培養土なので水はけが良いと思ったから。


ついでに鉢も変える。
ダイソーに行ってみたら陶器製の大きめな鉢が見つかった。直径12cm高さ11cmの円筒形の白鉢。育った子宝草にはピッタリの大きさだろう。
3種の柄があったので3個とも買ってみた。今回使うのは2個だけだが。


ではさっそく植え替えにかかる。
いつものように鉢底ネットを置き鉢底石を敷き詰め培養土を入れる。
そしてくぼみを作って株を差し込み土を寄せる。根がほとんど伸びていなく、土を盛ってやらないとすぐに倒れてしまう。
セオリーに従い水も肥料もあげないで1週間くらいおいてみる。まぁこれでひとまずは安心だろう。



子宝草の植え替えも一段落つき休憩。今日は夜勤明け。
そんな中、6月分の近況報告を書くために改めて先日植え替えたハオルチアを観察すると・・・

・・・?
葉の一片がグラついている。軽く引くだけですぽっと抜ける。そして根元はぐじゅぐじゅになっている!

まさかと思い掘り出す。
なんということか、太い根の半分近くが茶色く変色しべちゃべちゃに潰れている。細い根は全滅。こ、これは根腐れだ!!

これは非常に危険な状態にある。急遽植え替え直しを決行。
先の子宝草に続きアイリスオーヤマの『ゴールデン粒状培養土』のサボテン・多肉植物用を使う。選択理由は粒状の培養土なので水はけが良いと思ったのと肥料が配合されていないから。今の状態に肥料は追い打ちだろう。


ぐじゅぐじゅになった根は全て取り除き水で優しく洗う。ちょっと迷ったがアルコール綿で軽く拭いて消毒してみる。
写真では白い根が3本、茶色く変色した根が3本。茶色い根は結構しっかり付いていて腐ってなさそうだが・・・かなり迷ったが茶色い根は除去。
・・・太い根が3本だけになってしまった。あぁぁ、なんてこった・・・


根をある程度乾かしてから植え直し。
もちろんこのまま安置。水も肥料も与えない。根が張ってくれるといいのだが・・・