スイッチ&コンセントの交換に挑戦 6 ―トリプルスイッチとダブルコンセント― 前編


今日挑むのは玄関にあるトリプルスイッチとダブルコンセント。
3つ並ぶスイッチは上から順に『玄関外の照明』『玄関』『廊下』。


使う電材。
 WTA5051 埋込ほたるスイッチB(片切)
 WTA3710 埋込スイッチ用絶縁取付枠
 WTA3033F 埋込トリプルスイッチ用ハンドル(表示・ネーム付) [マットベージュ]
 WTA7101F スイッチプレート(1連用) [マットベージュ]


ネームプレートをセットし、スイッチを取付枠に取り付けた。下準備は完了。


では作業開始。
交換するスイッチのカバーを外し引き出す。今回は1つのスイッチにVVFケーブル1本が接続。3本のケーブルが来ていた。
間違えはしないだろうが念には念を入れ、シースにボールペンで小さく『上』『中』『下』と書き込んでからケーブルを外す。


あとは今までと同様に施工して完成。
かかった時間は20分。3本のVVFケーブルをシングルのスイッチボックスになかなかうまく収められず難儀。一生懸命ケーブルを押し曲げて収める。ケーブルはステップルで留めてあるのだろう、壁の奥に押し込もうとしても全然動かなかった。

続いてトリプルスイッチの下にあるコンセントの交換にかかる。


電材はこちら。
 WTL15024F 埋込ダブルコンセント(絶縁枠付) [マットベージュ]
 WTL7003F コンセントプレート3個用 [マットベージュ]
壁の色に合わせてマットベージュを選んでみたが、残念ながら扉付きコンセントはホワイトのみでマットベージュはない。仕方なくノーマルなコンセントで妥協。


さっそく交換開始。
ねじを外し古いコンセントを引き出す。


電線の差し替えOK。
あとはいつものように壁に固定するだけ・・・というところでハプニング発生。
ねじを締め切ってもコンセントが浮いたままで固定できてない。
いろいろ探ったところ、どうやらスイッチボックスのねじ穴部分に干渉しているようだ。

http://www2.panasonic.biz/es/densetsu/haisen/switch_concent/advance/pdf/pdf-01.pdf
ここでふと、下調べの際にPanasonicのサイトで見たPDFの内容が頭をよぎる。
・・・そうだった! たしかアドバンスシリーズは壁板厚7mm以下の場所には取り付けできないんだった。
測ってみると壁の厚さは約5mm。
「石膏ボードの壁でも1cmはあるはずだし、7mmなんてそうそうないだろゲラゲラ」なんて思っていたら、ここにあった7mm以下の壁。
ハプニングは続く。うっかりねじ締めを誤りねじ頭をナメてしまう。もう締めも緩めもできない(> <;)


・・・とりあえずここのコンセントの交換は延期。
ナメてしまった取付枠固定のねじは今すぐにでも調達できるから問題ないとして、しかしこのコンセントをどうしようか? コスモワイド21に逃げるか、いやしかし・・・