スイッチ&コンセントの交換に挑戦 5 ―2連の4個スイッチ―


築30年のわが家のスイッチ&コンセント交換。
次に取り掛かるのはトイレのスイッチ。2×2の4個。見ての通りパイロットのカバーは割れていてランプはむき出し。ランプが切れてるのもあるし見た目もボロボロ。
ちなみに今日は遅番で休みではないのだが、このトイレのブレーカーは祖父母の部屋と共用のため、2人ともデイサービスに行った今日このタイミングをみて作業に入る。不在じゃないとブレーカーが切れない。




電材はこちら。
 WTA5051 埋込ほたるスイッチB(片切)
 WTA50412 埋込パイロット・ほたるスイッチB(片切)(0.5A)
 WTA3710 埋込スイッチ用絶縁取付枠
 WTA3032F 埋込ダブルスイッチ用ハンドル(表示・ネーム付) [マットベージュ]
 WTA7102F スイッチプレート(2連用) [マットベージュ]


まずはハンドルにネームカードをセット。
使ったのはWVC8321W。コスモシリーズワイド21 ネームスイッチカード(ホワイト)。
今回は市販品かつホワイトを使ったが、Panasonicのサイトにはネームカード印刷ツールがあってそれを使うと好きな文字や色でネームカードを作れるようだ。まぁマットベージュのスイッチに白のネームでも違和感はないしそこまでこだわることもあるまい。


取付枠にスイッチをはめ込む。


ではスイッチ前に行って交換開始。さっそくカバーを外す。
取付枠はマイナスのねじで付けられていた。マイナスドライバーに持ち替えねじを緩める。それにしても周りの壁とカバーに隠れた壁の色の違いが30年という歳月を感じさせる。


スイッチを引き出す。
スイッチが4つだから2心のVVFケーブル4本だと思いきや3心のが2本。非接地線を渡り線でつなぐことによって電線の条数をできるだけ減らしているのだな。最小電線本数のくだりは筆記試験の勉強でやったぞ。
それにしても先の3路スイッチといい、どうやらこの家の配線工事をした電気工事士は赤線を非接地線としているようだ。


電線を外して心線の長さを切り揃える。今回も12mm。


新しいスイッチに電線を挿す。心線の露出はもちろんない。


壁に取り付け。
セットするのに手こずる。ケーブルが硬くて反発が強い。

 
ハンドルをつけてカバーをはめこんで完成。
右下スイッチのパイロットランプが点灯していないように見える(かすかに点灯している)が、これはトイレ内の電球が切れているため。早いとこ調達しなければ。


換気扇のスイッチON。パイロットランプは赤色に点灯。問題なく動作しているぞ!\(^o^)/


今回も無事に交換できた。
この調子でどんどん取り替えていこう。