DQ3 K.Mixを遊んでみました 30
スーの村より東にある海岸。ここは元々何も無い平原だった。
かつて死線を共に潜り抜けた戦友ハーパー。彼が生涯の夢を賭けて挑む、街の創生。
やまたのおろち討伐前に来たときは道具屋一軒だけだったが・・・
いつの間にか舗装された道が敷かれ宿屋が建っていた。定住者も徐々に出てきている。ハーパーはさらに劇場の建設に乗り出したようだ。
ある日の夜。
ここを世界一の街にする、かつての仲間にそう夢を語るハーパー。さすがタフガイの商人。
そして今。
ついに、『ハーパーバーク』として町を新設。
劇場も立ち上がり娯楽も充実。
子供もいるなど住民は確実に増えている。店の品揃えも良くなった。教会がないことを除けば街としての機能は充分に有している。
街はどんどん発展している。
町長の椅子におさまるハーパー。これからさらにさらに街を発展させる意気込みという。
その下で、いささか強引なハーパーのやり方に不満を持つ人間も少なくないよう。ハーパーはタフガイだからなぁ・・・
共に街を開発したじいからも心配されている。
革命だなどと物騒な話も出てくる。心配したじいが掛け合うが話を聞くつもりはないらしい。ハーパぁー・・・
・・・・そして。
ハーパーは失脚、投獄されてしまった。
ハーパーはここを出ることなく、自身の何がいけなかったのかしばらく考えるという。まぁ、ハーパーはあくまで商人で政治の勉強はしてないからねぇ。考え方がどうしても利益優先になっちゃったのかな・・・
あと、屋敷の椅子の後ろを調べてほしいと。
その場所にあったのはなんと『イエローオーブ』。
街にやってきた男から大金を払って買ったらしい。ひょっとしてそれも住民の反感を買った一因なのか・・・!
最後のカギで鉄格子を開けるが、ハーパーはその気はないという。・・・そうか。
街を良くしたいという気持ちはハーパーも住民も同じのはずだ。いつか、わかってくれるといいな。ありがとうハーパー。