ねじなし電線管とPF管を買う


候補問題No.11とNo.12をやるために必要な電材、ねじなし電線管とPF管。
近所で安く分けてもらうのを諦め通販で買ってしまう。ジェイメディアネットから。
あと、技能試験で使われるランプレセプタクルは明工社というメーカーらしいのでそれも一緒に買う。ボンド線を留めるねじとバインド線も1つ12円だし追加で。
しめて517円。送料が929円なので合計1,446円。品物より送料が高い買い物は久しぶりだ。楽天のポイントで賄えたので身銭は切らずに済んだが。

ところで、2本あるバインド線、1本が切れている。
理由はハサミで袋をざこざこ切って開封した結果、刃がバインド線にかかったから。実はもう1本のバインド線も刃が入ってしまい切れかけているのだがわかるだろうか。
普通の人はやらないアホなミスだがしかしLibraLivetという人物を知る者ならばさもありなんと頷くだろう。私の粗忽ぶりは病的ですらある。


それはともかくさっそく練習。



まずねじなし電線管工事。参考書に倣いアウトレットボックスにボックスコネクタを取り付け金属管を取り付ける。
本来は金属管の留めねじをねじ切るのだが、今日は練習なので省略。
ロックナットの取り付けでウォーターポンププライヤーで締め込んだ際、250mmのプライヤーでは締め込みに少々手こずる。200mmの小さいほうが良かったか・・・


ボンド線の取り付けも参考書通りやってみたが、あろうことか線が留め金具まで届かない。
急遽金属管を外し、4mmねじ穴の近くにある打ち抜き穴に金属管を付け直す。これで届くようになった。
最近の試験ではボンド線の取り付けは省略されたそうだが、もし出題されたらこれ、結構なトラップとなり得るのではあるまいか?



続いてPF管工事。これは難なく仕上がる。
むしろバラす方が大変だった。『解除』まで回すことが出来ずPF管がコネクタから抜けない。
仕方がないのでプライヤーとペンチの両方で挟み込んで無理やり回す。そのせいで練習開始2分にしてコネクタに小キズ多数。
それにしても恐ろしく固い。使い始めだからなのか何かコツがあるのか。それともこれを素手で回す事が電気工事士に求められる腕力ということか・・・



最後に明工社のランプレセプタクル。
今までの練習に使っていたPanasonicと違い、留めねじの台座(?)が一段高くなっているし、ねじもやや大きい。
輪の大きさにさえ気をつければ、留めねじの台座が高くなっている分こちらのほうがねじ穴と輪を合わせ易くてやりやすい気がする。あくまで個人の感想であり感じ方は人それぞれだが。
今まで絶縁被覆2.0cm心線2.0cmで結線をしてきたが、両方1mmだけ長くしてやってみよう。1mmの違いで作業難度や出来栄えに大きな差が出る、これがランプレセプタクルの恐ろしいところなんですよねぇ・・・。


[今回の出費] PF管ほか電材と送料 1,446円
[資格取得までにかかったトータル費用] 47,383円