SACDのリッピングツールが高確率で入手できる(かもしれない)方法

きっかけは、約8年ぶりにiP!を買って読んだときだった。
匿名性抜群のTorネットワークに接続できるという専用ブラウザ『Tor Browser』の記事。
Tor・・・どこかで聞いたことがある。たしか・・・


・・・これだ。
SACDリッピングツールを集めていた時のエラーメッセージ。Tor2web。
隠されたサービスだから繋がらないよ、あとで試してね、といったところか。


  2012年9月16日の記事 『(3代目)PS3を買いました』
  2012年9月17日の記事 『SACDをリッピングするツールを集めてみる』
  2012年9月30日の記事 『SACDのバックアップをとってみました』
  2013年1月30日の記事 『SACDのリッピングツールを再度DLしてみました』
  2013年5月27日の記事 『SACDのリッピングツールをもう一度DLしてみました』


SACDリッピング2012年10月で正式に違法となってしまった。だが違法となる前日に知的好奇心から試したことがある。
しかし機材集めの時点で結構ハードルが高かった。中でも難関だったのがsacd-ripper.pkg(SACDリッパー)』『ps3free-ps3keys-master.tar.gz(PS3のルートキー)』
いずれもTor2webとやらに置いてあると思われるブツであるがアクセスしても上記のエラーばっかでなかなか入れず、半ば運で入手した。

ここで、このTor Browser。
・・・ひょっとしたら、これを使えばTor2webにも入れるんじゃないか? 『Tor』と冠しているだけに、ねぇ。

そんなくだらない思いつきであるが、そうとなればさっそく実験。
しかしメインマシンに余計なソフトウェアは入れたくないしなんとなく怖いので、市内のネットカフェに場所を移すことにする。




【お約束】

今回の実験はあくまで昔入手にてこずったファイルを簡単にダウンロードできるかを試したものです。
先にも書きましたがSACDリッピングは2012年10月より正式に違法となりました。
この記事はSACDリッピングを推奨するものではありません。実験に成功したら得られたファイルは有効活用せず速やかに捨てましょう。
また、この記事は私の実体験を記した物であり、この通りに実行して不具合や損害が発生したとしても私LibraLivetは一切責任を負いません。自己責任でお願いいたします。


リッパーとルートキーのアドレスは以下の通り。
  SACDリッパー 『sacd-ripper.pkg』
    https://wdnqg3ehh3hvalpe.tor2web.org/sacd-ripper.pkg
  PS3のルートキー 『ps3free-ps3keys-master.tar.gz』
    https://wdnqg3ehh3hvalpe.tor2web.org/ps3free-ps3keys-master.tar.gz


ではまずTor Browserをダウンロードしインストール。入手方法とかインストール手順・設定は割愛。
『Tor Browser インストール』Google検索するだけでいくらでも情報が得られるので)



実験開始。
まずは『sacd-ripper.pkg』からダウンロードを試みる。
アドレスをTor BrowserのアドレスバーにコピペしてEnter。めんどくさかったら上記のリンクを踏んでもいけるかもしれない。もちろんTor Browser上で。



「俺じゃ扱えないファイルだから別のソフト試してくれ。その時は一応LANケーブル抜いてネットから切り離すかLiveCD上でな」とTor Browserさんに言われた。
[Download file]を押す。



「これ見たこともないファイルなんだけどどうする? 手持ちのソフトで開いてみるか? それともそのまま保存しとく?」
ラジオボタンは[Save File]にチェックが入っているのでそのまま[OK]を押す。


 
ファイルサイズは小さいのであっという間にダウンロードは終わる。
[ダウンロード]フォルダを開くと、たしかにSACDリッパーはダウンロードされていた。


 
ルートキーも同じようにダウンロード。
入手に苦労した2種のファイルだったが、わりとあっさりダウンロードできてしまった。実験は成功だ! \(*^◯^*)/


 
ただ、
Tor Browserをもってしてもエラーが返ってきたり、ファイルサイズが違っている(832KBではなかった。回線切れた?)こともあった。慌てて飛びつかず今一度ファイルサイズを確認したいところ。
老婆心ながら、裏モノに関わるときは何より冷静になることが大事なのだ。