IntelのスティックPCをいまさら試す


数ヶ月前に買ったIntelのスティックPC『Compute Stick STCK1A32WFCR』。
ようやく開封。いまさら試す。



使うキーボードは手持ちのトラックボール付きキーボード『ELECOM TK-FDP021BK』。
これを両脇から持ち、右手親指でトラックボールを、左手親指でL/Rボタンを押して操作する。
できればSONYホームシアターシステムBDV-N1WLに合わせて白色のキーボードを使いかったのだが、今は手持ちの物でまかなおう。



USBポートにキーボードのレシーバーを挿し、ACアダプタで電力を取り、TVのHDMIポートに挿す。ちょっと反る感じになるが挿せないほどではない。
本当はTVのUSBポートから電力を取りたかったが、MicroSDカードを挿すとリブートがかかって起動できないトラブルに見舞われたため断念。やはりUSB2.0の500mAでは賄いきれなかったようだ。
周辺機器を使わなければUSB給電でもなんとか動くようだが、そこまでしてACアダプタレスで動かしたいわけではない。憧れるけど。



初期設定を済ませると、画面が現れる。
まずガイド音声の不自然な日本語がたまらなくウザかったのでさっそくOFF。
オーバースキャンになっていたので、TV側で設定を変え適正に映るようにする。
あとは壁紙とかを変更し、Classic ShellとMPC-BEをインストールして設定を済ませる。あとNNNesterJも。
ここまでトラブルらしいトラブルはなし。TVの正面からの操作だとカーソルの動きがガタガタだったり飛んだりするくらいか。左端に寄れば問題なく動くのでキーボードの電波が遮蔽されてうまく受信できないせいだろう。あとでUSBハブでも買ってレシーバーをTVの前に出したほうがいいかもしれない。


ではさっそく試していく。
ちなみに私がスティックPCでやりたいのは、大画面な液晶TVでの動画視聴とレトロゲーム。非力なスティックPCにこれ以上を望むのは酷というものだろう。


 
まずは動画視聴。
組み直したばかりのファイルサーバーにつなぎ動画にアクセス。
特に問題なさそうだ。私の持っている動画に限っては音も途切れないしカクつきもない。
次にYoutubeの動画を再生。これは巷のレビューにもある通り、全く問題ない。
戯れにカ○ビ○ン○ムのサンプル動画をストリーミング再生してみたが不都合がみられなかったことも付記しておくσ(^^*;)



次にエミュレーター
まず直挿しのUSBハブにコントローラーをつなぎ再び起動。NNNesterJの設定を色々変えて試す。


 
ウィンドウモードでは問題なし。普通にプレイ可能。
フルスクリーンモードでは上のメニューバーが消えず、また音もウィンドウモードから切り替わりの際に数秒〜10秒くらい無音になる。しかしいったん音が出るとあとは普通にプレイ可能。


ここまで動くなら充分。なかなか楽しめる感じではないか。
それに姪っ子sが来るといつもYoutubeを見せろとせがまれるためPCを占領されてしまうのだが、これを使ってリビングで動画を見せてやればPCを奪われずに済むだろうσ(^^:)