RCAケーブルを自作する
1年以上前になりますが、『自作でオーディオアクセサリー Part2』を買いました。
これは短尺のケーブルを仕立てるのに都合がいいぞ、と思ってのIYHでしたが、例によって買っただけで満足し今まで放ったらかしという有様。
しかし今、その短尺のRCAケーブルが必要になる。今更ながら作ってみることに。
買って1年、ようやく開封。
ねじ留め式のRCAプラグが4つ、PCOCC-Aの単線ケーブル約1mが2本。
ハンダ付けなしで組めるというのはありがたい。正直ハンダ付けは苦手。
冊子の通りに作ったので作製工程は省略。
コネクタ含まずのケーブル長13cm、まさに短尺なRCAケーブルが完成。
例によってメッシュチューブ仕様にしてみる。
熱収縮チューブをプラグに被せてみたのだが、なんか不恰好だ。不器用というか技術の未熟さが滲み出ている orz
ともあれ出来たのだからさっそく挿してみる。オーディオ雑誌Stereoの付録LXU-OT2とLXA-OT3を接続。
ただでさえ太く硬いケーブルだというのに13cmという短さということもあいまってテンションが強く、重ねたデバイスがズレてしまう。
長さ自体はちょうどいいだけに、残念なところだ。
実際に音を出す。
今まで使っていたのはどこの家電量販店でも売っているVictorのRCAケーブル。正直それとの違いがわからない。
つかそんな音質の違いなど私にわかるわけがないし、音割れとか致命的なトラブルはなけばそれでいい。それよりRCAケーブルの構造とか作れる知識がついたのが収穫だ。