雑誌付録のスピーカーを組み立てる


先日買ったStereo 2016年8月号。『M800』と呼ばれる8cmのフルレンジスピーカーユニットが付録されている。3,900円。
これをそろそろ試してみたい。


というかメインで使いたい。
現在数十年前のミニコンポのスピーカーを流用しているのだが、いかんせん幅があるためデスクからはみ出しているのだ。


組み込むスピーカーボックスはこのP800-E。以前、これまたStereo付録のスピーカーユニットを組み込むために買ったもの。
この時はスピーカーユニットも組み立て式だった。はみ出したボンドが不恰好だがこれでも意外とまともな音は出る。
巷にはバックロードホーン型と言われるスピーカーボックスの組み立てキットがムックで出ているし、M800-DBというダブルバスレフ型のスピーカーボックスが発売されている。しかしこれ以上の出費はできないのでスピーカーユニットの入れ替えでお茶を濁す




では作業開始。
まずスピーカーユニットを外す。4つのねじを緩めファストン端子をスピーカーユニットから抜く。


今回組み込むM800。雑誌の解説に従いパッキンを貼る。


ファストン端子に接続。プラスとマイナスを間違えないよう確認。


スピーカーボックスにねじ留めして完成。幸いねじ穴は合ってくれた。
もう1つのスピーカーユニットも同じように交換する。




さっそくスピーカーを入れ替え。デスク周りがだいぶスッキリした。
音を出してみる。
以前のスピーカーの時よりもボリュームを上げなければならないが、充分に満足できる音が出る。
かなりいいではないか。このまま使っていこう。