候補問題No.5に挑戦


候補問題No.5。単相100V/200V接地極付コンセント回路。
2.0mm3心のケーブルに5極の端子台、またもやお目見え。






32分で完成。
今回は参考書の施工条件を変更し、『全てリングスリーブで接続』という設定でやってみた。2.0mm1本に1.6mm3本、『中』でいいはず。
重大欠陥はなし。しかし作業的にいくつか反省点が。

まず端子台に接続する前に200Vコンセントを接続したため、ただでさえ硬くて言うことを聞かない2.0mm電線なのにコンセントが邪魔で端子台への結線にえらい苦労。3分くらいかかったのではないか?
おまけに緑線が上にきてしまったためケーブルをねじって結線となってしまった。先に端子台に結線したほうがよかったか。


あと私が描いた複線図では、『コンセントの白線とスイッチ(ロ)への黒線』『コンセントの黒線とスイッチ(イ)への白線』とペアにしてケーブルを分けたため、接続にやや戸惑った。
やはり『コンセントの白線と黒線』『各スイッチへの線』と分けたほうがスマートだったかもしれない。参考書のように。・・・それにしても回路的には間違いではないと思うが果たしてこのような電線振り分けで大丈夫なのだろうか?

あとはワタシお得意のうっかりミス。
コンセントに挿すため20mmに剥いた心線を10mmに切る際、間違ってリングスリーブ接続側の方を切ってしまう。慌てて外装を1cm剥ぎ、被覆を1cm剥き直す。
慌てグセが抜けない。まだまだ心に余裕ができないな。