LibraLivet式技能試験勉強法

不肖、LibraLivet。来月の技能試験に向けて練習真っ盛りな今日この頃。必然的にブログの内容も最近はこればっかり。
ここで何の脈絡も無く、私がやってる技能試験の練習方法を公開したいと思う。当たり前すぎて何の参考にもならないと思うが。


ちなみに私が使っている参考書はこれ。『黒本合格シリーズ』というやつ。あと去年買った『すぃ〜っと』も。
頼れる人が誰もいない完全独学なので、基本的にこれらの本に従って練習。
ところで、参考書ごとに色んなやり方があるもので、例えば『すぃ〜っと』は器具をつけてからケーブルを寸法どおりに切断、『黒本』はあらかじめ寸法どおりにケーブルを切断してから器具付け、という方針を採っている。
双方を読み比べ練習がてら色々試した結果、作業方法は『すぃ〜っと』方式に倣う。


そして実際の練習。
私の場合、第1部と第2部に分けて行う。
第1部は主に複線図の練習、第2部は課題作成。各部の時間はだいたい1時間。



まず第1部。
前回作製した課題作品をバラす。復習と反省を回顧しつつ。5分くらい。


次に今回作製する課題の材料、そして工具類を準備。これも5分。


そして今日やる課題の複線図の練習。いわば設計図作りなので私にとっては重要な作業。
初めの頃はなかなかうまく描けず、ページを開いて解説に従ってひたすらトレース。『接地線は電灯とコンセント』『非接地線はスイッチとコンセント』『あとは対応するスイッチと電灯をつなぐ』とつぶやきながら。
それでもイチからの複線図作成に15分かかったものだった。
しかしさすがにトレースを5回も繰り返せばいくら図画工作が苦手な私でもそれなりの図が描けるように。
今では解説を見ずいきなりの作図でも2分少々でクリアできるようになった。ちなみに『全てリンスリでの接続』との施工条件になった場合に備え圧着マーク選択の練習もしておく。
この複線図の練習に以前は30分時間を取っていたが今では10分かからず終わってしまっている。

参考書を開き、完成写真やケーブル切断の寸法図を眺めてイメージを掴む。「なるほど、わたり線が必要な課題は15cmで被覆剥きをすればいいのか」
また施工条件にも目を通し、『もしここの条件がこう変わったらこうすればいいかな』とか色々シミュレート。これで第1部終了。最初の頃は1時間だったが今では30分くらい。


そしていったん気持ちをリセットするため10分くらいの休憩を挟み、第2部開始。



さっそく課題作りの実践。
いわば模擬試験。見るのは当然ながら単線図と施工条件が記されたこのページのみ。時間も実際の試験同様40分。


作製した課題のチェックと反省。10分。
外装や絶縁被覆などの片付けに10分。これでちょうど1時間。第2部終了。


全部合わせて1課題につき90分程度。
休みの日や次の日遅番など、2時間くらい時間が取れる日は課題を1つ練習する。
次の日早番などで1時間くらいしか時間が取れない日は、第1部と第2部とを2日に分けて行う。
本試験の2週間前、7/10をめどに全ての課題をこなしておきたい。しかし1日2課題を限度とする。
ダービースタリオンではないが、試験当日に調子がMAXになるように調整したいところ。燃え尽きやスランプは極力避けたい。