第2種電気工事士の勉強を始める

第2種電気工事士
個人的に絶対取得したい資格。
なぜこの資格を取りたいかというと、自分の家の電気工事を自分の手でしたいから。


今私が住んでいる家。
中古住宅で1年前に買ったものだが、元社長の邸宅とはいえ築30年。そのためコンセントやスイッチの外観が古い。



コンセント。今はなき『National』製。



トイレの電灯や換気扇のスイッチ類。
左上のスイッチはパイロットのカバーが割れて電球がむき出しになっている。左下のスイッチはパイロットが切れている。


予算の都合からリフォームはキッチンや風呂など必要最低限に留めたので、電気系は手付かず。ブレーカーも30Aの単相2線式
それに、広い家の割にはコンセントの数が少ない。廊下や階段を掃除するのに延長コードを長々と取り回したり少々難儀しているのだ。


コンセントを増設。スイッチを交換。
電気屋を呼んでお金を払ってやってもらうのがベストではあるが、これを自分の手で行う事が出来たら最高ではないか。



一応参考書は買った。
書店で幾つかの本を立ち読みし、一番入り込みやすそうなものをセレクト。
マンガは表紙にも書いてあるとおり、本当に『とっかかり』を掴むために購入。なにしろ電圧や抵抗の計算は小学校の時以来という全くの素人なのだ。
実技試験の本も買っておきたかったが・・・まだ2015年版が出ていないようなので今回は見送り。あとで調べたら2月に出版だという。
まずは寝る前や時間があるときを見計らいこれらの本を読んでいこう。







正直に言うと、資格を取りたいと思った理由はもう1つある。
去年エアコンの取り付けをしてもらった時、コンセント増設の時からその工事の手際を見ていたのだが、心の底から『面白い』と感じてしまったのだ。
そして思い出した。中1の時に将来の夢で『電気を扱う仕事』に就きたいと答えたことを。
・・・まぁ40間近でいまさら転職する気はないが、このご時勢、資格を持つに越したことはない。万が一の時、身の振り方の幅も広がるだろう。



1/9追記
[今回の出費] 本2冊で3,780円
[資格取得にかかったトータル費用] 3,780円