乙4免状再交付について問い合わせる

〜ここまでのあらすじ〜
群馬の大学在籍時に『乙種危険物取扱者(乙種第4類)』(以下、乙4)の免状を取得した。
そして大学卒業を期に実家の青森に帰っておよそ20年。現在に至る。
乙4免状は10年ごとに写真の書き換えをしなければならない決まりだが、20年もの間写真の書き換えをせずに過ごし、あまつさえ紛失してしまう。
もう再交付をするしかないのだが、センターのホームページをみると、再交付の申請は『免状の交付を受けた都道府県』もしくは『書換えをしたことのある都道府県』の消防試験研究センター支部でなければならないという。
そのまま解釈すると、青森在住の私が免状の再交付を受けるには群馬まで出向かなければならないことになる。郵送で申請しようにも群馬県の収入証紙を青森で入手するのは極めて難しい。
列車で行くとなると往復4万近くの金が飛ぶ*1。郵送で何とかなれば出費は最小限に抑えられるのだが・・・





昨日、群馬県の消防試験研究センター支部に電話。上記のいきさつを説明し群馬まで行かなければならないか尋ねてみる。
電話口のおっちゃん「そんなことはないですよ」と返事。おっ?

群馬で取得したのが確かであるならば、郵送での申請でも大丈夫とのこと。
用意する物の説明も同時に受ける。
電話を切ったあと、さっそく用意に走る。



[1] 再交付申請書
電話でセンターのおっちゃんに教えられた通りリンクを辿り、申請書のPDFファイルをダウンロード。
そのPDFファイルをUSBメモリにコピーしてローソンに持ち込み印刷。コンビニのコピー機はここまでできるようになったのか。その進化っぷりにいまさら驚く。
あとは記入例に従い記載する。再交付理由は、火事などで失ったわけではないので『亡失』に丸をつける。


[2] 写真1枚
縦4.5cm×横3.5cm。街の証明写真ボックスまで出向いて撮影。これを申請書に貼る。
私服で撮ったが・・・スーツの方が箔がついたかもしれない(何の?)。


[3] 392円分の切手を貼った返信用封筒
再交付した免状を郵送してもらうので返信用として用意。もちろん私の住所・氏名を記載しておく。
切手392円は簡易書留の郵送料だそうだ。


[4] 手数料1,800円
本来は群馬県の収入証紙を購入し申請書に貼る。
しかし当たり前ながら青森では入手は困難。なので現金書留または郵便為替で構わないとのことだった。
今回は現金書留で申請することにする。郵便局から現金書留用の封筒を買って宛先その他を書く。あと写真には書かれてないが、封筒の表面に『再交付申請書在中』と朱書。

必要書類は明日郵送する。おそらく年内には新たな免状が手元に届くだろう。

*1:行きたくないわけではない。群馬には大学時代の友人もいるし、4年間過ごした街を10数年ぶりに余すことなく巡ってみたい。せめて3日休みが取れれば諸手を挙げて旅立つのだが・・・